はじめに、執着の意味を理解してからこの記事を読みましょう。
復縁が進みにくいケースとは?
実は、好意ではなく、カレへの執着に基づいて復縁活動をしていると進みが芳しくないケースが意外と多いという話をします。
例えば、つきあったときに、楽しい想い出よりも、つらい想い出や、ケンカの想い出、良くない想い出の方が多いのに、復縁したい場合です。
このようなケースでは、復縁活動に時間がかかってしまうケースです。何故かというと、執着から脱した後にはじめて、復縁のスタートラインに立つことが出来るからです。
復縁は動機が大切
彼に執着している間、復縁のスタートラインさえも立てていません。
その理由は、復縁の動機自体がネガティブだからです。
例えば・・・
・彼に不幸にされてしまったから、仕返しをしたい。
・彼に名誉をけがされてしまったから、復縁して、自分の名誉を回復したい。
・彼に都合良く扱われてしまったから、復縁して、自分自身の尊厳を取り戻したい。
・生活のために、金銭目的で、彼と復縁したい。
こういう場合です。あなたがこうした理由から復縁を考えていると、彼に警戒される可能性も高いからです。
人間は、基本的に、一方的に利用されるような関係を好みませんし、そういう雰囲気を出すと直感的に危険を察知する生き物だからです。
ですから、もし、あなたに上に述べたような理由があるとき、復縁以外の手段で、自分の名誉を回復したり、自分自身の尊厳を取り戻した方が早いです。
あなたが幸せになった後で復縁がやってくることが多い
例えば、彼に頼らず、生活基盤を作り上げたり、彼に依存しないで幸せな状態を作ってから、復縁活動した方が近道と言うことです。
復縁とは一見関係ない問題を解決することも、復縁の近道になったりします。
他にも、親との関係性を改善したら、雰囲気が和らぎ、内面の変化を周囲に感じ取ってもらえ、彼にも内面が変わった、雰囲気が変わったという風に思われ、そこから、再度関係を再開できたという方もいらっしゃいます。
このように、復縁とは関係ない悩みをまずは全てクリアーにすること。
そして、彼を幸せを得るための手段と考えないで、まずは自力で幸せになること。
その後に、復縁活動という順番で進めていくことによって、執着を捨て去ることが出来ることでしょう。
実際、執着を捨て去ったその後には、彼に対する純粋な好意に基づいて復縁活動をすすめたら、追い風に乗るかのように、スルスル復縁できてしまったという方も多いです。
あなたの復縁が中々進まないときにやってみること。
もし、あなたの気持ちが執着で、それがなかなか好意に変わらない場合には、復縁活動をいったん止めてみて、復縁以外で、自分自身の悩みを解決することがないかを考えてみましょう。
その悩みを解決したあとに、あなたの心境の変化が訪れると言うことも多いです。
全体的に見れば、好意ベースで復縁活動を進めている方が多いのですが、もしあなたの復縁活動が中々進まないならば、上に書いた切り口の方が、結果的には、復縁の近道になるでしょう。